“Sustainability Science”は、細分化された学術分野を横断する超学的なサステイナビリティ学に関する英文の国際学術誌です。
“Sustainability Science”は、IR3Sの研究成果を公表する場となるだけではなく、この分野に関する最先端の研究論文の投稿を募り、サステイナビリティ学における世界の中心的な学術誌として発展させます。そのため、国際的に優れた業績と見識を有している世界各国の研究者からなる編集委員会を組織し、世界的に浸透力のある出版社Springerを通じて、紙および電子媒体で刊行を行います。“Sustainability Science”では、地球システム、社会システム、人間システムと、それらシステムの相互関係に破綻をもたらしつつある現象の解明と問題の解決を目指して、それらを論じた総説・論文・報告を掲載します。
また、企業や市民と連携しながら、環境と人間の安全保障、環境調和型社会、基盤技術、循環型社会システムのデザイン、水・食糧・人口問題解決への展望、脱温暖化・新エネルギー社会の構築等に向けた提言を行い、グローバルサステイナビリティの達成に貢献する政策提言にも貢献したいです。 4年間のIR3Sの育成期間終了後は、新たに設立されるサステイナビリティ学連合(仮称)が学術誌の刊行を継続することになっています。
“Sustainability Science”は、年2回、Springer Japanから発行されます。投稿要領の詳細、また記事のダウンロードにつきましては、スプリンガー社のウェブサイトをご覧ください。