2019年4月1日をもって、サステイナビリティ学連携研究機構は、東京大学未来ビジョン研究センターに組織統合しました。本アーカイブサイトはリンク等が正常に機能しない場合があります。最新の活動状況は、IFIウェブサイトをご覧ください。
本研究では、日本と関係の深いタイ、ベトナムの将来に関するシナリオの策定をテーマに取り上げ、これらの国の問題を多面的に考察している。現地で各国メンバーによる研究会を立ち上げ、低炭素化に焦点を当てたシナリオ作成を行うとともに、日本で研究会を立ち上げ、日本の視点から見た各国の社会シナリオを作成している。いわゆる未来志向の取り組みであり、ツールとしてシェルのシナリオプランニングを用いている。タイ、ベトナムは言うまでもなく日本の企業にとっても関心の高い国である。このため、日本の研究会ではアカデミアのほか産業界からもメンバーを募り、各国の将来社会に向けてどういった不確実性が存在するのか、それらが異なる出現の仕方をすることにより、どのような異なる将来社会像が描けるのかについて、考察・検討を行っている。
*研究代表者