2019年4月1日をもって、サステイナビリティ学連携研究機構は、東京大学未来ビジョン研究センターに組織統合しました。本アーカイブサイトはリンク等が正常に機能しない場合があります。最新の活動状況は、IFIウェブサイトをご覧ください。
2018年4月19日(木)
4月1日、名古屋大学にフューチャー・アース研究センターが発足しました。当研究センターの目的は、名古屋大学における世界をリードする地球環境研究・森林生態研究・持続可能な地域開発研究等の実績をベースに、国際学術プラットフォームであるフューチャー・アース(以下「FE」という。)の取組みに名古屋大学として組織的に参画し、FEに関連する地球規模課題の解決と SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することです。
FEの理念である、①問題解決志向、②効果的学際連携、③研究デザイン・研究生成における超学際を具体的な研究課題において実践し、世界の学術界に範を示します。センター設立後の事務は、当面の間、環境学研究科事務部が担当します。センターは、まず5年間(2018年4月1日から2023年3月31日まで)の設置を予定しています。
フューチャー・アース研究センター設立記念として、事前にキックオフワークショップ「名古屋大学におけるフューチャー・アース研究の最前線」が3月12日(月)に開催されました。環境学研究科長岡本耕平氏から研究センターの目的とワークショップの趣旨について説明したあと、フューチャー・アースに関連した個々の研究事例について話題提供があり、後半のレクチャーでは、日本、世界のフューチャー・アース研究の状況はどうなっているか、そうした枠組みのなかで、どう取り組んでいくべきかについて議論が行われました。
ワークショップの様子