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2017年1月3日(火)
開催日 | 2017年1月16日-18日 |
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会場 | 日本学術会議、東京大学本郷キャンパス |
主催 | サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) |
共催 | 地球観測に関する政府間会合(GEO)、国際科学会議(ICSU)—世界科学データシステム、フューチャーアース |
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)は、2017年1月16日~18日、日本学術会議において、「持続可能な開発目標(SDGs)のための地球観測 -アジアの都市」についての国際ワークショップを開催します。本ワークショップは、地球観測に関する政府間会合(GEO)、国際科学会議(ICSU)—世界科学データシステム、フューチャーアースとの共同開催です。
2015年の国連総会で発行されたSDGsは、17の目標が定められ、2030年までに世界的な貧困や性差別の根絶などが組み込まれています。8つの目標を設定していたミレニアム開発目標(MDGs)が2015年に終了し、SDGsに引き継がれ、現在各国が実施計画を策定中です。
より幅広い目標を設定しているSDGsの達成には様々な分野での協働が大切となります。“データ”はこれらの目標を達成する上で非常に重要な役割があり、現地や国際レベルで集められる地理情報や地球観測、そしてツールや技術などがモニタリングや実施状況などの把握、また必要に応じた計画の変更修正に大きく寄与します。社会・経済と統計データを空間や現地(in-situ)データなどと組み合わし、将来予測、地図を作成することで、現地の状況や環境を分析、より正しく理解することが可能となります。
本ワークショップでは、各国の政策決定者がSDGsを実行する上で必要な地球観測(衛星とin-situデータ)と社会・経済データの統合について議論します。具体的には、下記二つのテーマを基に議論を行います。
1)東南アジアでの極事象影響に対する都市のレジリエンス向上
2)アジアにおける都市大気汚染問題の評価
1月16日−17日
日本学術会議
〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34
TEL:03-3403-3793(代表)
1月18日
東京大学本郷キャンパス 山上会館
〒113-8654 文京区本郷7-3-1(事務局)
TEL:03-3812-2111(代表)
ワークショップにご参加をご希望の方は、登録フォームよりお申込みください。
事務局/Workshop Secretariat