2019年4月1日をもって、サステイナビリティ学連携研究機構は、東京大学未来ビジョン研究センターに組織統合しました。本アーカイブサイトはリンク等が正常に機能しない場合があります。最新の活動状況は、IFIウェブサイトをご覧ください。
2016年1月20日(水)
開催日 | 2016年2月25日(木)-26日(金) |
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会場 | 山梨県防災新館、クア&ホテル、山梨県立青少年センター(山梨県甲府市) |
主催 | 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)国立研究開発法人国立環境研究所(NIES) |
気候変動リスク管理に関するユース対話ワークショップ
―持続可能性から考える気候変動対策、バイオマス作物を事例として(仮)
昨年2015年の12月COP21でのパリ協定でも、国際社会が掲げる「2℃目標」が明記され、さらには1.5℃未満に向けた努力についても言及されました。2℃目標達成シナリオには、世界全体での正味の排出量を今世紀末には負にするグローバルな、ネガティブ・エミッションを達成することがIPCC 報告書のシナリオなどで示されています。実際にはネガティブ・エミッションとしてとりうる技術のひとつとしてバイオエネルギーCO2回収貯留(BECCS)と呼ばれる方法(植物をエネルギー源として利用する際に排出されるCO2を回収し、地中深くに貯蔵すること)が知られています。そこで今回のワークショップでは、最新の研究成果を元に、この問題について理解を深め、また、気候変動やバイオエネルギーだけでなく、総合的な社会の持続可能性の観点から問題を取り上げ、研究者とユースのみなさんが一緒に考えていくためのワークショップを開催します。
ワークショップの詳しい内容につきましては下記概要をご覧ください。ワークショップ概要