今号は、茨城大学の活動紹介がおもな内容です。
震災と気候変動は、別のものとして考えがちです。しかし、将来ありうるかもしれない危険に備えるという点は共通しています。
日本列島は、さまざまな自然災害に囲まれています。それらに対応しつつ、さらに気候変動にも対応するというのでは、実際のところ、手がまわらなくなってしまう恐れがあります。
そこで、同じように対応できるところは一緒にやったらいいのではないかと、茨城大学では、科学者、技術者、行政担当者、マスメディアなどに呼びかけて討論会を開きました。
今号は、その討論会のエッセンスに、いくつかのエッセイを加えて構成しました。
どうぞご覧になってください。
2012年6月28日(木)