サステイナビリティ学連携研究機構 副機構長・兼任教授
東京大学大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻・教授
2019年4月1日をもって、サステイナビリティ学連携研究機構は、東京大学未来ビジョン研究センターに組織統合しました。本アーカイブサイトはリンク等が正常に機能しない場合があります。最新の活動状況は、IFIウェブサイトをご覧ください。
サステイナビリティ学連携研究機構 副機構長・兼任教授
東京大学大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻・教授
1978年東京大学工学部都市工学科卒業、1980年同大学工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。1983年同大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。東京大学工学部助教授、アジア工科大学院助教授を経て、1997年から東京大学大学院工学系研究科教授。1999年から東京大学新領域創成科学研究科教授。1995年5月-96年2月デルフト工科大学客員研究員。2002-4年チャルマーズ工科大学客員教授を併任。
社会文化環境学専攻においては「サステイナブルな環境技術システムの提案」と「微生物学的な視点に基づく環境技術開発」の二つをキーワードに教育研究をおこなっている。環境問題に対症療法的対応をする時代は終わり、環境配慮型社会をいかに構築するかが重要な課題となった。技術の組み合わせや使い方を考えることにより、社会経済的に公平・公正でありかつ社会全体として環境負荷を少なくする技術システムのあり方を提案する。一方、後者は微生物の本来持つ自然の力を環境制御に無理なく利用する方策を探るものである。サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラムにおいては、サステイナビリティ教育のあり方、サステイナビリティの理念構築に関する研究をおこなっている。