気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書のうち、第1作業部会(自然科学的根拠)が公表されました。
内容は第4次評価報告書と基本的に同じで、それをより強く科学的に裏付けるものです。つまり地球温暖化の危機がはっきりと迫っていることを示すものです。
いってみれば意外性がなかったためなのか、あるいは危機意識が早くも飽和状態に陥ったためなのか、私たち一般市民の反応は残念ながら弱い印象があります。
それこそが実は本当に深刻な危機のような気がしてこわいです。
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