そのようなことをこのごろよく言います。
今日の東京は朝よりも昼間の方が気温が下がって、普通なら最高気温の出やすい13時に7.9℃でした。これは真冬並みの寒さで、もう立派な冬です。
「暦の上ではもう冬」というときの冬の始まりは立冬で、今年は11月7日でした。立秋から立冬までが秋ならば、毎年その長さはちょうど3カ月間で変わりません。
一般的に秋だと感じる季節は、暑さで寝苦しい夜がなくなったころから、寒くて昼間も暖房が必要になるまでの間でしょうか。
とすると、今年の東京でいうと、最低気温が初めて20℃まで下がった9月22日から、最高気温が初めて一桁になった11月19日までが、ほぼ秋であったといえるのかもしれません。とすると、2カ月間です。四季といいつつ、秋がとても短いです。
同じ2カ月間でも、7月10日は30℃を超える暑さが始まっていましたので、夏はほぼ安定してずっと暑かったのです。ただでさえ変化の大きい秋が短いのは、寂しいだけでなく、からだにも響きますね。
2012年11月26日(月)