イベント – 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)は、サステイナビリティ学の世界的拠点を目指し、活動を続けています。 Thu, 28 Mar 2019 04:18:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.4 朝日新聞フォーラム「動き出すパリ協定、選ばれる企業」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5895/ Thu, 21 Feb 2019 08:25:37 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5895 3月26日、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)は朝日新聞社との共催で「動き出すパリ協定、選ばれる企業」をテーマにシンポジウムを開催します。温室効果ガスの排出を今世紀後半に「実質ゼロ」にすることを目指すパリ協定がいよいよ本格的に動き出します。昨年12月にポーランドで開かれた国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)で、2020年以降にパリ協定を実施するための運用ルールが決まりました。世界で「脱炭素」の動きが加速し、持続可能な社会の実現がますます重要課題となる中、投資家や消費者に選ばれる企業のあり方とは―。世界の動き、日本企業の最新動向の紹介もまじえ、専門家や企業の担当者とともに考えます。

お申し込み

参加をご希望の方は、朝日新聞社の応募サイトからお申し込みください。応募は1人1回とさせていただき、複数の応募があった場合は無効とします。特にメールアドレスの打ち間違いにご注意ください。当選者には3月15日(金)をめどに、メールで受講票をお送りします。応募締め切りは13日です。

本イベントは参加無料です。

プログラム

※プログラムは変更される可能性があります。

16:00~16:50 第1部「新たな局面を迎える気候変動問題とエネルギー転換」

主催者挨拶:
・朝日新聞東京本社科学医療部長 石田勲

講演:
・高村ゆかり 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構教授
・肱岡靖明 国立環境研究所気候変動適応センター副センター長
・黒﨑美穂 ブルームバーグNEF、日本・韓国市場分析部門長

16:50~17:20 第2部 特別講演「動き出す日本のビジネス」

・小山勝弘 大和ハウス工業 技術本部 環境部長
・八矢舞子 日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部環境格付主幹

17:20~17:35 休憩
17:35~20:00
第3部 パネル討論「「変化の時代に”選ばれる”企業とは?」

パネリスト:
・高橋則広 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長
・藤村武宏 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)メンバー/三菱商事サステナビリティ推進部長
・越川志穂 損害保険ジャパン日本興亜株式会社CSR室長
・三宅香 イオン執行役 環境・社会貢献・PR・IR担当
・柳田康一 花王ESG部門副統括
・高橋和範 日立製作所 サステナビリティ推進本部 副本部長

司会:
・高村ゆかり 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構教授
・石井徹 朝日新聞編集委員

 

講演者略歴(登壇順)

高村ゆかり(たかむらゆかり)
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構教授。島根県生まれ。専門は国際法・環境法。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。静岡大学助教授、龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授などを経て現職。国際環境条約に関わる法的問題、気候変動に関する法政策などを研究対象とする。日本学術会議会員、再生可能エネルギー固定価格買取制度調達価格等算定委員会委員、中央環境審議会委員などを務める。パリ協定の長期低排出戦略を作成するパリ協定長期成長戦略懇談会、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループの委員なども務める。


肱岡靖明(ひじおかやすあき)
2001年3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程(都市工学専攻)を修了。博士(工学)。2001年4月(独)国立環境研究所 社会環境システム研究領域 環境計画研究室研究員、2016年4月より東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 客員教授併任。現在(国)国立環境研究所気候変動適応センター 副センター長。IPCC第二作業部会第五次評価報告書第24章(アジア)の統括執筆責任者。IPCC 1.5℃特別報告書第3章代表執筆者。

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黒﨑美穂(くろさきみほ)
ブルームバーグNEF、日本・韓国市場分析部門長。2015年より電力・ガス市場シニアアナリストを務める。同社を代表して外務省の気候変動専門家会合、及び環境省の環境情報開示システム検討委員会の委員として参加。2009年よりESG(環境、社会、ガバナンス)アナリストとしてブルームバーグでのESG立ち上げと普及に従事。2007年よりロンドンのTrucost社にて環境リサーチアナリストを務め、現在に至る。慶應義塾大学経済学部卒。Imperial College London環境ビジネス修士号取得。

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小山勝弘(こやまかつひろ)
1970年滋賀県生まれ、92年京都大学工学部精密工学科卒、同年大和ハウス工業入社。入社後、夜間大学で建築を学び、「大和ハウス大阪ビル」「石橋信夫記念館」など、大型建築プロジェクトの設計・デザインを担当。05年に竣工した「大和ハウス東北工場管理棟」では、ゼロエミッションの提唱者;グンター・パウリ氏と協働し、ありづかの仕組みを取り入れた自然共生型オフィスを開発。これをきっかけに自ら志願し、06年に環境部へ異動。大和ハウスグループの環境マネジメントを統括する同部門にて、環境経営戦略の立案、温暖化対策の推進等を担当。15年から現職。一級建築士、CASBEE評価員。

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八矢舞子(はちやまいこ)
東京大学法学部卒業、2002年4月株式会社日本政策投資銀行入行、情報通信部、北陸支店、審査部を経て、2010年6月より現職。
【専門】企業の環境経営・サステナビリティ経営に係る評価
【著書・レポート】「責任ある金融」(きんざい) ※第二章担当、「ESG投資の現状と企業の評価について」(環境管理 2018年2月号)、「持続可能な社会形成へ重要な金融の役割」(金融ジャーナル 2019年1月号)

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髙橋則広(たかはしのりひろ)
東京大学法学部卒業、1980年、農林中央金庫入庫、長崎支店長、企画管理部副部長、債券投資部長、開発投資部長、常務理事、専務理事などを経て、2015年6月―2016年3月JA三井リース(株)代表取締役兼社長執行役員、2016年4月より年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長

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藤村武宏(ふじむらたけひろ)
1991年4月~1996年6月 三菱商事株式会社法務部、1996年7月~1998年1月 米国研修、コロンビア大学法律大学院LLM取得、2001年12月~2006年9月 米国三菱商事法務部、2006年10月~2011年1月法務部エネルギー事業チームリーダー、2011年2月~2012年3月 経営企画部、2012年4月~2013年3月 監査役室、2013年4月~2016年3月 経営企画部、2016年4月~2016年9月 環境・CSR推進部長、2016年10月よりサステナビリティ推進部長

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参考情報:三菱商事 ESG情報
※TDFDに関する弊社取組み詳細は、「ESGデータブック2018」内の「気候変動」セクション(P26~)および「統合報告書2018」(P72)において1ページに纏めて開示。


越川志穂(こしかわしほ)
安田火災海上保険(現・損保ジャパン日本興亜)入社。入社以降、東京および米国にて顧客企業の国内外賠償事案における保険金サービスの業務に従事し、その後は再保険部門にてグローバル市場での保険引受スキーム構築などに携わる。2016年4月、ロンドンに駐在し、営業統括、英国子会社のマネジメント、組織統合に関わる。2018年10月よりCSR室長に就任し、社内外と連携しサステナブルな社会を目指した取組みを推進している。

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三宅香(みやけかおり)
イオン執行役 環境・社会貢献・PR・IR担当。1991年、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社。国際事業、財務、ブランディング部長、クレアーズ日本株式会社社長、イオンリテール株式会社執行役員、広報部長兼お客さまサービス部長などを経て、2017年から現職。

 


柳田康一(やなぎたこういち)
1985年花王株式会社に入社、加工・プロセス開発研究所室長、包装容器開発研究所室長、環境・安全推進本部部長、サステナビリティ推進部長を経て2018年より現職。プラント設計、容器設計、ユニバーサルデザイン、レスポンシブルケアなどに従事。

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高橋和範(たかはしかずのり)
(株)日立製作所サステナビリティ推進本部副本部長。北海道生まれ。1987年北海道大学大学院工学研究科修了、同年(株)日立製作所入社。研究所にてシステム・制御の研究開発に従事。2009年同社の本社(グループコーポレート部門)に異動。日立グループ全体に対する環境・CSR戦略、そしてSDGs・ESG投資対応などのサステナビリティ戦略の立案・推進を担当。現在に至る。

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参考情報:日立サステナビリティレポート2018 | 日立統合報告書2018 | 日立SDGsレポート


石井徹(いしいとおる)
東京都出身。広告会社でのコピーライターを経て、1985年朝日新聞に入社。成田支局員、社会部員、青森総局長などを歴任。97年の国連地球温暖化防止京都会議(COP3)以降、国内外の環境・エネルギー問題を中心に取材している。2007年から現職。

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国際シンポジウム:アフリカにおける持続可能な都市開発への対応 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5904/ Tue, 19 Feb 2019 00:53:09 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5904 3月18日、IR3Sは「国際シンポジウム アフリカにおける持続可能な都市開発への対応:ガーナ、マラウィ、南アフリカでの都市関連SDGsの現地化」を国連大学(UNU-IAS)、国際協力機構 (JICA)、地球環境戦略研究機関 (IGES)、サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム (SSC)と共催します。

IR3Sは、サハラ以南アフリカにおける「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、政策提言研究プロジェクト「アフリカにおけるSDGsの相互関連分析を踏まえた都市問題対応型の開発戦略 (USiA)」を実施してきました。これはJICAからの支援を受けたプロジェクトであり、なかでもSDG目標9(インフラストラクチャー)及び目標11(持続可能な都市開発)の達成に貢献し得る革新的解決策を提言することを目指しています。

本シンポジウムは、上記USiAプロジェクトの研究成果の報告と対話を目的として開催されます。具体的には、本プロジェクトの対象国であるガーナ、マラウィ、南アフリカにおいて得られた研究結果、優先度の高い解決策、他のSDGsの目標とのトレードオフやシナジーについて広く参加者間で共有し、対話することを目的としています。

また本シンポジウムは、本年8月に開催されるTICADVIIに先駆けたサイドイベントとして、ビジネスセクターや若手研究者も含む全参加者とともにアフリカでのSDGs達成に向けたプラットフォームを構築することも目的のひとつです。

※本イベントはすべて英語での開催になります。日本語への同時通訳はありません。

お申し込み・詳細

プログラムの詳細とお申し込みにつきましては、UNU-IASのウェブサイトをご参照ください。

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未来ビジョン研究センター開設記念シンポジウム「持続可能な未来をどうつくるか ー SDGsと学術研究の将来を考えるー」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5887/ Wed, 13 Feb 2019 02:30:18 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5887 東京大学伊藤国際学術研究センター会議
未来ビジョン研究センター開設記念シンポジウム

2019年4月をもちまして、東京大学政策ビジョン研究センターとサステイナビリティ学連携研究機構は組織統合し、新たに未来ビジョン研究センターとして出発します。新たなセンターの発足を機会として、国際会議「持続可能な未来をどうつくるかーSDGsと学術研究の将来を考えるー」を開催いたします。

国際連合が持続可能な世界をつくるための重点目標をSDGsとして提起する一方、世界各国では現代世界の課題に答えるのではなく、自国の利益の擁護に傾いた政策がとられる状況が生まれています。このなかで、学術研究機関が国境を越えた課題にどうすれば取り組むことができるのかを考えてゆきたいと存じます。皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

詳細/お申し込み

プログラムの詳細やお申し込みにつきましては、政策ビジョン研究センターのウェブサイトをご覧ください。

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「地球科学と金融の対話イニシアティブ」記念講演会   https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5922/ Tue, 12 Feb 2019 00:35:52 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5922 3月5日、Planetary Boundaries、The Great Acceleration、Hothouse Earth などの研究で、世界の環境政策に大きな影響を与えてきたWill Steffen教授らによる緊急講演会を開催しました。IPCC「1.5℃報特別報告書」や米政府「第4次全米気候評価」などが気候変動によって迫る人類文明の危機に警鐘を鳴らす中、地球の現状や地球環境と金融の密接な関係について、アカデミア、ビジネス、政策分野など人新世に生きるすべての人に向けて、科学的視点から問題提起を行いました。

 

開催報告

本講演会の報告を以下よりダウンロードいただけます。
Event Summary: Sleeping Financial Giants Public Symposium

プログラム/講師

15:30 – 15:35 趣旨説明
春日文子 フューチャー・アース東京ハブ事務局長 
15:35 – 16:00 江守正多 国立環境研究所・地球環境研究センター副センター長
気候科学からみた「なぜ今地球の持続性を語るべきなのか」
プレゼンテーション資料
16:00 – 16:35 Will Steffen オーストラリア国立大学名誉教授
The Anthropocene: Where on Earth are We Going?
プレゼンテーション資料
16:35 – 17:00 Victor Galaz ストックホルムレジリエンスセンター副所長・准教授
Big Money, Big Change? How Big Finance Shapes the Earth system
17:00 – 17:30 質疑応答・ディスカッション
※ 通訳はありません
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第14回エネルギー持続性フォーラム公開シンポジウム 「SDGsが目指す持続可能なエネルギー社会」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5881/ Fri, 01 Feb 2019 02:54:25 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5881 SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、2015年9月の国連サミットで採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』に記載され、世界が合意した2030年に達成を目指す国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。国内でも日本政府をはじめ、行政、民間、市民社会が、このSDGsの達成を目標として持続可能な社会づくりに向けて多様な取組を始めています。

この中でゴール7は、『すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する』です。これは、2011年9月に提起されたイニシアティブ『SE4All(Sustainable Energy for All:万人のための持続可能なエネルギー)』の3つの目標(①近代的エネルギーへの普遍的アクセス達成、②世界全体でのエネルギー効率の改善ペースの倍増、③世界全体での再生可能エネルギーのシェア倍増)とも深く関連するものとなっています。

SDGsと同じく2015年に採択されたパリ協定の発効により、温室効果ガスの排出削減に向けて、再生可能エネルギー利用や省エネルギー推進のために、世界各地で技術開発が進み、大規模な投資も行われています。再生可能エネルギー利用は、特定の地域に偏在する枯渇資源と異なり広く分布する自然資本の活用であり、省エネルギーも、社会の隅々で広く実践されるべきものであることから、地域の自然的、社会経済的特質に応じた取り組みを進めることが重要となっています。

本シンポジウムでは、SDGsが目指す持続可能なエネルギー社会のあり方について、国や地域、産業、大学のそれぞれの役割や連携のあり方を踏まえて検討します。再生可能エネルギー利用や省エネルギーの推進は、地域の自然資本の再評価、地域経済の活性化など、さまざまな波及効果をもたらします。そうした効果を最大化する持続可能なエネルギー社会づくりを推進するための取組について、有識者や実務者による講演とパネルディスカッションを通じて議論します。

詳細・お申し込み

詳細なプログラム、お申し込みは、エネルギー持続性フォーラムのウェブサイトをご参照ください。

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第3回イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと―自然の恵み―」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2019/5853/ Thu, 10 Jan 2019 00:59:41 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5853
地球温暖化による異常気象、食糧問題や自然資源の枯渇など、地球と人間の間で様々な問題が起こっています。「イオン未来の地球フォーラム」(全5回シリーズ)では問題を解決するための方法を、子どもから大人、学生から科学者まで、世代や立場を越えた多くの方々と一緒に話し合い、明日へ繋がっていく社会を創り上げていきたいと考えています。 第3回目である今回は、フューチャー・アースが設定したテーマ「知と実践のためのネットワーク」の中から『自然資本』を取り上げます。当日は、専門家の先生から詳しく説明していただいた後、地球の「これから」について会場の皆さまと議論していきます。 「未来の地球」は私たちが創る。人任せにはできません。世代を超えた皆さまからの積極的なご意見をお待ちしております。

プログラム概略(敬称略)

主催者挨拶

五神真 東京大学 総長
岡田卓也 公益財団法人イオン環境財団理事長/イオン株式会社名誉会長相談役

基調講演

石井菜穂子 地球環境ファシリティ(GEF)統括管理責任者(CEO)兼議長、Future Earth Advisory Committee member
中村太士 北海道大学大学院農学研究院基盤研究部門森林科学分野教授
中井徳太郎 環境省総合環境政策統括官

対話型パネルディスカッション

モデレーター:
渡辺綱男 自然環境研究センター/国連大学サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長
登壇者:
石井菜穂子 地球環境ファシリティ(GEF)統括管理責任者(CEO)兼議長
中村太士 北海道大学大学院 農学研究院 基盤研究部門 森林科学分野 教授
中井徳太郎 環境省 総合環境政策統括官
福永庸明 イオンアグリ創造株式会社代表取締役社長
藤田香 日経BP社 日経ESGシニアエディター/日経ESG経営フォーラムプロデューサー
*高校生や大学生による話題提供や質問もあります。

まとめ・閉会挨拶

武内和彦 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構機構長・特任教授
地球環境戦略研究機関(IGES)理事長/日本学術会議副会長(国際活動担当)
フューチャー・アース 日本委員会 共同議長

詳細・お申し込み

プログラムの詳細やお申し込みにつきましては、以下のリンクよりイベント公式サイトをご覧ください。
http://aeon-futureearth.jp/

ダウンロード

イベントのリーフレットをPDF形式でダウンロードいただけます。

第3回イオン未来の地球フォーラムリーフレット

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フォーラム「みんなで考えよう!未来のサステナブルな洗濯」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2018/5815/ Wed, 07 Nov 2018 02:00:53 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5815

洗浄は、人間が清潔に快適に暮らしていくために必要不可欠な行為です。しかし現在、洗浄には、大量の原料、水、エネルギーが必要とされています。同時に、大量の排水や廃棄物を出しており、世界中の人々が将来にわたって続けることができる洗浄のしくみになっているかは、定かではありません。今回設立する「未来洗浄研究会」では、花王、Future Earth、東京大学IR3Sを中心に、「世界中の人々がサステナブルに清潔に快適に暮らせる社会」をめざして、事業領域や学問領域の枠を超え、産学公民等のさまざまな知恵を集めて、未来の洗浄について議論や提案をしていきます。

まずは、洗浄のなかでも「洗たく」に焦点をあて、その多様性についての理解と共有を進めながら、ライフサイクル視点、社会環境視点からの議論を広げていきます。そのために、セミナー、イベント、SNS上のプラットフォームといった意見や情報交換の場をつくり、グローバルに賛同者を集っていきたいと考えています。

「未来洗浄研究会」は、その設立を記念し、2018年12月7日に「みんなで考えよう!未来のサステナブルな洗濯」と題したフォーラムを、東京ビックサイトにて開催します。このフォーラムは、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う展示会「エコプロ2018」(12月6日~8日)と同時開催のシンポジウムです。

詳細・お申し込み

詳細なプログラム、またお申し込みにつきましては、参加申し込みフォームをご参照ください。

関連リンク

プレスリリース:花王、Future Earth、東京大学IR3Sと共に「未来洗浄研究会」設立

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社会・生態システムの統合化による自然資本・生態系サービスの予測評価(PANCES) 公開セミナー https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2018/5800/ Thu, 06 Sep 2018 01:22:53 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5800 9月29日、戦略的研究開発領域課題(S-15)「社会・生態システムの統合化による自然資本・生態系サービスの予測評価」(PANCES)の公開セミナーを開催します。奮ってご参加ください。

詳細・参加登録

プログラムの詳細とお申し込み方法につきましては、セミナー公式ページをご覧ください。

 

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サステイナビリティ研究が拓く持続可能な未来 ~科学と社会の連携でSDGs達成を目指す~ https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2018/5794/ Fri, 17 Aug 2018 01:01:07 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5794 持続可能な開発目標(SDGs)とは、人類が地球で平和かつ豊かに存続するために達成すべき17の目標で、2016年1月に正式に発効しました。これらの目標は、全ての国々に普遍的に適応されます。SDGsの達成には、さまざまな利害関係者が、国際的、地域的なレベルで協力を行っていくことが求められ、そのステークホルダーには研究者から政策立案関係者まで幅広く含まれます。ステークホルダーが広範にわたることには理由があります。SDGs達成に立ちはだかる問題は、特定の国や分野だけでは解決できないさまざまな要素が複雑に絡み合ったものであるため、解決には、科学的な分析と、研究分野を越えた学際的な研究、そして社会全体の協力が必要なのです。

本イベントではオピニオンリーダーが一堂に会し、SDGsの推進と達成に求められる最も効率のよいやり方や知識とは何かについて議論されます。この議論では、地球規模のみならず地域規模でも問題を掘り下げていきます。サステイナビリティ研究の全体像について更に理解が深まり、参加者の皆さまと、SDGs推進のために科学と社会がどのように連携できるかについて、活発な対話が繰り広げられることを期待しています。パネルディスカッション終了後には、登壇者の方とのカジュアルな懇親会もご用意しています。

当機構からは、武内機構長が基調講演で登壇します。ぜひ奮ってお申込みください。

本イベントは、Springer Nature が2017年に立ち上げたGrand Challenges Programme の一環として開催されます。

詳細・お申し込み

プログラムの詳細、またお申し込みにつきましては、Springer Natureの公式イベントページをご覧ください。

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SSC公開シンポジウム2018「持続可能な消費と生産」 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/meeting/2018/5712/ Thu, 07 Jun 2018 01:14:59 +0000 https://ir3s.ifi.u-tokyo.ac.jp/?post_type=meeting&p=5712
SDGsの12番目のゴール「つくる責任 つかう責任」はモノをつくり、消費し、廃棄するいままでの一連の経済活動から、どのようにモノや資源を循環させて持続可能な社会を構築していくかに取り組むものです。家庭における循環からグローバルな循環まで、様々な研究活動が行われています。このシンポジウムでは、第一線の研究を進めている方々と来場の皆様がどのように「持続可能な消費と生産」を実現していくか、ともに考えます。

詳細・お申し込み

プログラムの詳細またお申し込みにつきましては、以下のリンクよりSSCのウェブサイトをご覧ください。
SSC公開シンポジウム2018「持続可能な消費と生産」

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