シンポジウム
公開シンポジウムは、おかげをもちまして終了いたしました。
講演に関する資料は、以下のプログラムからご覧いただけます。
エネルギー持続性フォーラム 第9回公開シンポジウム
「再生可能エネルギー導入が農村地域をどう変えるか?」
開催日時:2014年 3月 14日(金)13:00~17:30
会場:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
公開シンポジウム「持続可能な社会の実現に向けて」の詳細はこちら»
趣旨
地球温暖化対策の議論において、低炭素社会の実現に向けた化石エネルギーに代わるカーボンニュートラルなエネルギーの活用が注目を集めていましたが、2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故を契機として、再生可能エネルギー源の早期導入・普及に対する期待が一層の高まりをみせています。
農山漁村は、水、熱、バイオマス、土地が豊富であることから、再生可能エネルギーの供給拠点として有望であるといわれています。また、再生可能エネルギー資源は地域に広く薄く賦存するものであり、その利用は小規模分散型で行うのが合理的であるため、農山漁村への導入が適していると考えられています。
一方 、闇雲な再生可能エネルギーの導入は、われわれに食料を安定的に供給するという農山漁村の重要な役割に影響を与えることも懸念されます。また、再生可能エネルギーを導入するにあたり、農林漁業など地域の産業や暮らしとの調和をどう確保するのか、地域活性化にどう繋げるのか、といった課題も見えてきています。
本シンポジウムでは、これらの課題を克服しなが再生可能エネルギーの導入に先駆的に取り組んでいる農業関係者、国および地方の行政責任者、専門家による講演とパネルディスカッションを通じ、課題解決へ向けた提言を試みます。
概要
開催日 | 2014年3月14日(金)13:00~17:30 |
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会場 | 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階) |
参加費 | 無料 |
定員 | 300名 ※定員となり次第申し込みを締め切らせていただきます。 |
主催 | 東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) |
共催 | 昭和シェル石油株式会社 |
協力 | 三菱地所株式会社 |
お問い合わせ | 開催内容についてのご質問は下記までお問い合わせ下さい。 第9回公開シンポジウム 連絡担当(株式会社サイマル・インターナショナル内) E-mail:ir3s@simul.co.jp TEL:03-3524-3133 |
和文誌『サステナ』 |
第9回公開シンポジウムの詳細はIR3Sの広報誌『サステナ』第34号に掲載されています。 |
プログラム
開会挨拶 | |
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13:00~13:05 |
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13:05~13:10 |
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基調講演 | |
13:10~14:00 | 「再生可能エネルギーは第2のくまモン」 資料 [PDF/4.46MB]
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講演 | |
14:00~14:40 | 「農山漁村における再生可能エネルギー発電をめぐる情勢」 資料 [PDF/1.16MB]
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14:40~15:20 | 「自然資本の利活用システム設計」 資料 [PDF/3.13MB]
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15:20~15:40 | 休憩 |
パネルディスカッション | |
15:40~17:25 |
【モデレーター】
【パネリスト】
資料「亀田郷土地改良区の説明」 [PDF/3.83MB] 資料「大野ファームが目指す農場のブランド化」 [PDF/706KB] 資料「農家が作る 食べ物、景観、エネルギー」 [PDF/2.45MB] |
閉会挨拶 | |
17:25~17:30 | 新井 純 (昭和シェル石油株式会社 代表取締役グループCOO) |
注)掲載資料の無断使用・転載・複製は禁止します。
当日の様子
受付風景
会場風景
IR3S/武内機構長による開会挨拶
三菱地所株式会社/合場代表取締役専務執行役員による開会挨拶
熊本県/蒲島知事による講演
農林水産省/信夫再生可能エネルギーグループ長による講演
東京大学/福士教授による講演
パネルディスカッション全景
亀田郷土地改良区/高橋事務局長によるプレゼンテーション
株式会社大野ファーム/大野代表取締役によるプレゼンテーション
NPO法人九州バイオマスフォーラム/大津副理事長によるプレゼンテーション
東京大学/櫛屋客員教授によるコメント
昭和シェル石油株式会社/新井代表取締役グループCOO(当時)による閉会挨拶
プロフィール
(登壇順)
武内 和彦 Kazuhiko TAKEUCHI
東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 機構長
合場 直人 Naoto AIBA
三菱地所株式会社 代表取締役専務執行役員
蒲島 郁夫 Ikuo KABASHIMA
熊本県知事
信夫 隆生 Takao SHINOBU
農林水産省 食料産業局再生可能エネルギーグループ長
福士 謙介 Kensuke FUKUSHI
東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 教授
高橋 善輝 Yoshiteru TAKAHASHI
亀田郷土地改良区 事務局長
大野 泰裕 Yasuhiro OONO
農業生産法人株式会社大野ファーム 代表取締役
大津 愛梨 Eri OOTSU
NPO法人九州バイオマスフォーラム 副理事長
櫛屋 勝巳 Katsumi KUSHIYA
昭和シェル石油株式会社エネルギーソリューション事業本部 担当副部長
ソーラーフロンティア株式会社 執行役員
東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 客員教授
新井 純 Jun ARAI
昭和シェル石油株式会社 代表取締役グループCOO