シンポジウム

公開シンポジウムは、おかげをもちまして終了いたしました。
講演に関する資料は、以下のプログラムからご覧いただけます。

エネルギー持続性フォーラム 第7回公開シンポジウム
「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」
開催日時:2012年 2月 6日(月)13:00~17:30
会場:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階)

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趣旨

 2011年3月11日の大震災とそれに伴い発生した福島第一原子力発電所の事故は、我々の生活・社会に甚大な被害と大きな衝撃を与えました。我が国のエネルギー政策も、原発の事故を受け、将来に向け原子力への依存を高めていくそれまでの基本計画が白紙撤回され、政府、経済産業省を中心に見直しが進められているところです。我々国民の立場でも、昨夏は電力使用制限を受けるなど、近年では制限無く安定的に供給されるのが当たり前のようになっていたエネルギーのことを、政府レベルの問題でなく地域や生活に直接影響する身近な問題として意識された方も多いのではないでしょうか。さらに、これからのエネルギーのあり方を考えるには、安全性・安定性・生活面での利便性という側面だけでなく、地球温暖化問題への対応という地球レベルの大きな視点でも引き続き捉えてゆく必要があります。様々なジレンマを抱えながら、これからのエネルギー利用はどのようになっていくのか、我々はどのように対応していくべきなのか。今、我が国は持続可能な将来へ向けた、エネルギー利用の大きな転換期をむかえようとしていると言えましょう。
 本シンポジウムでは、エネルギーの未来に関する大局的な視点からの基調講演に続き、都市工学、社会科学の専門家、地方行政のリーダーというそれぞれの視点から、これからの地域でのエネルギー利用に関する講演を行うとともに、講演内容を踏まえたパネルディスカッションを行い、転換期をむかえたエネルギー利用の地域展開に向けた提言を行ないます。

概要

開催日 2012年2月6日(月)13:00~17:30
会場 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階)
参加費 無料
定員 300名 ※定員となり次第申し込みを締め切らせていただきます。
主催 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
共催 昭和シェル石油株式会社
協力 三菱地所株式会社
お問い合わせ 開催内容についてのご質問は下記までお問い合わせ下さい。
第7回公開シンポジウム 連絡担当(株式会社サイマル・インターナショナル内)
E-mail:ir3s@simul.co.jp
TEL:03-3524-3133

プログラム

開会挨拶
13:00~13:05
武内 和彦
(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授
 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 副機構長)
13:05~13:10
合場 直人
(三菱地所株式会社 常務執行役員)
基調講演
13:10~13:50 「エネルギー政策における意思決定」PDF 資料 [PDF/480KB]
吉川 弘之
(科学技術振興機構 研究開発戦略センター センター長)
講演
13:50~14:20 「地域コミュニティ主導の低炭素社会づくり」PDF 資料 [PDF/1.3MB]
花木 啓祐
(東京大学大学院工学系研究科 教授
 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 兼任教授)
14:20~14:50 「マルチステークホルダー合意形成と移行マネジメント」PDF 資料 [PDF/1.3MB]
城山 英明
(東京大学公共政策大学院 教授)
14:50~15:20 「「サステナブル都市」のイメージと政策課題」PDF 資料 [PDF/220KB]
清原 慶子
(三鷹市長)
15:20~15:40 休憩
パネルディスカッション
15:35~17:25

【モデレーター】

武内 和彦

【パネリスト】
講演者3名ならびに

櫛屋 勝巳
(昭和シェル石油株式会社 ソーラービジネス本部 担当副部長
 ソーラーフロンティア株式会社 執行役員
 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 客員教授)

PDF 資料 [PDF/828KB]
閉会挨拶
17:25~17:30 新井 純 (昭和シェル石油株式会社 代表取締役社長)

注)掲載資料の無断使用・転載・複製は禁止します。


当日の様子

受付風景

会場風景

IR3S副機構長/武内教授による開会挨拶

三菱地所株式会社/合場常務執行役員による開会挨拶

科学技術振興機構/吉川研究開発戦略センター長による基調講演

東京大学/花木教授による講演

東京大学公共政策大学院/城山教授による講演

三鷹市/清原市長による講演

パネルディスカッション全景

昭和シェル石油株式会社/櫛屋ソーラービジネス本部担当副部長によるプレゼンテーション

モデレーターの武内教授

昭和シェル石油株式会社/新井代表取締役社長による閉会挨拶


プロフィール

(登壇順)

武内 和彦 Kazuhiko TAKEUCHI
東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 副機構長

合場 直人 Naoto AIBA
三菱地所株式会社 常務執行役員

吉川 弘之 Hiroyuki YOSHIKAWA
科学技術振興機構 研究開発戦略センター センター長

花木 啓祐 Keisuke HANAKI
東京大学大学院工学系研究科 教授
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 兼任教授

城山 英明 Hideaki SHIROYAMA
東京大学公共政策大学院 教授

清原 慶子 Keiko KIYOHARA
三鷹市長

櫛屋 勝巳 Katsumi KUSHIYA
昭和シェル石油株式会社 ソーラービジネス本部 担当副部長
ソーラーフロンティア株式会社 執行役員
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 客員教授

新井 純 Jun ARAI
昭和シェル石油株式会社 代表取締役社長


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