第5回公開シンポジウム - エネルギー持続性フォーラム

シンポジウム

公開シンポジウムは、おかげをもちまして終了いたしました。
講演に関する資料は、以下のプログラムからご覧いただけます。

エネルギー持続性フォーラム　第5回公開シンポジウム
「エネルギー持続性への挑戦～低炭素型都市システムの構築へむけて～」
開催日時：2010年 2月 23日（火）13：00～17：30
会場：丸ビルホール（東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階）

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趣旨

　2009年12月に開催されたCOP15（気候変動枠組条約第15回締約国会議)では、京都議定書第一約束期間が終了する2013年以降の地球温暖化対策に関し、具体的な国際枠組みが合意されるには至りませんでした。しかしながら、温室効果ガス排出削減が必要との共通認識と、それに向けた動きは世界的規模で鮮明になってきています。今後の展開は予断を許さない状況ですが、日本政府は引き続き高い削減目標に取り組もうとする姿勢を表明しています。日本が自らに課す削減目標を達成し世界をリードしていくためには、将来社会のエネルギー需給システムのあり方を検討し、実現に向けて速やかに行動していくことが重要です。特に、人間活動が集中して多くの温室効果ガスを排出している都市に着目し、低炭素型の都市システムを構築していくことは非常に大きな意味を持つと考えられます。一方で、都市システムは人間の生活スタイルに大きく関わるものであり、低炭素型都市システムを追求する取り組みは、温室効果ガス問題への対処であると共に、これからの成熟した豊かな都市を、我々自身のために、いかに作りあげていくかという前向きな取り組みに他なりません。
　本シンポジウムでは、都市開発をリードするデベロッパーと、地方行政を担う責任者、都市・交通に関する研究者という、産官学それぞれの視点から、「低炭素型都市システム」についての実例と目指すべき将来像について講演を行います。更に、講演内容を踏まえたパネルディスカッションを行い、あるべき都市システムについて提言を行います。

概要

開催日	2010年2月23日（火）13：00～17：30
会場	丸ビルホール（東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階）
参加費	無料
定員	300名　※定員となり次第申し込みを締め切らせていただきます。
主催	東京大学サステイナビリティ学連携研究機構（IR3S）
共催	昭和シェル石油株式会社
協力	三菱地所株式会社
お問い合わせ	開催内容についてのご質問は下記までお問い合わせ下さい。第5回公開シンポジウム　連絡担当（株式会社サイマル・インターナショナル内） E-mail：ir3s@simul.co.jp TEL：03-3524-3133

プログラム

開会挨拶
13：00～13：05	武内和彦（東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻教授東京大学サステイナビリティ学連携研究機構（IR3S）副機構長）
13：05～13：10	福澤武　（三菱地所株式会社相談役）
基調講演
13：10～13：50	「低炭素都市の実現に向けて」資料 [PDF/1MB] 小澤一郎（財団法人都市づくりパブリックデザインセンター理事長日本都市計画学会低炭素社会実現特別委員長）
講演
13：50～14：20	「持続可能な地域社会を目指して～低炭素な環境文化都市づくり～」資料 [PDF/2.8MB] 牧野光朗　（長野県飯田市長）
14：20～14：50	「選ばれる都市、選ばれるまちを目指して～低炭素都市の実現に向けた取組み～」資料 [PDF/3.9MB] 長島俊夫　（三菱地所株式会社代表取締役専務執行役員）
14：50～15：20	「都市の姿と使い方～「なる」都市づくりから「する」都市づくりへ～」資料 [PDF/7.5MB] 家田仁　（東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授）
15：20～15：35	休憩
パネルディスカッション
15：35～17：25	【モデレーター】大西隆　（東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授）【パネリスト】講演者ならびに牧葉子　（川崎市環境局地球環境推進室長）資料 [PDF/0.5MB]
閉会挨拶
17：25～17：30	伊藤智明　（昭和シェル石油株式会社執行役員）